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再会、、
 かちゃりと磁器が木製のテーブルの上で音を立て、ソーサーごとカップを運んできた影が、部屋の壁際の席に腰を下ろす。
 自分用に淹れた杯の取っ手を長い指を揃えて優雅に持ち上げ、顔の前でわずかに啜るような音を立てた。
 相手が自分と同じく、猫舌ではないことは知っている。
 紅茶を入れる際、最も適した温度を熟知しているし、香りや味を衰えさせないよう、器も一度湯を捨てて暖めてある。
 こういったものは気配りでもなんでもなく、作法の一環と考えているため、迎え入れた訪問者が誰であろうと、持て成すことに関してココは手を抜かない。
 よほど招かざる客でない限りは、敷居を跨いだ時点で、相手の許可が下りたと考えるのが正しい。

「そこまで、構える必要はあるのか…?」
 嗅覚と脳を適度に覚醒させるような、きつ過ぎない花の芳香に眼を細めつつ、一口含んだ口中で独特の味わいを醸し出す絶妙な濃淡の味覚を堪能しながら、真正面でありながら数メートルもの距離を置いてこちらを迎える元同僚を見やる。
 間合いを広げたお蔭で安堵したのか、ココ自身は良い気なものだ。
 常の調子を取り戻し、不精不精招き入れたにも係わらず、良質の茶葉から滲み出す極上の香と味に、心も体も満たされたといった風情が窺える。
 整った黒い睫毛を数回羽根のように瞬かせ、現時点では柔らかい印象が宿る目元の線を細める。透き通るような地肌が眼に見えないほどほんのりと色づき、湯気に触れた唇がかすかに濡れたように光った。
 人前で口角を舌で舐めたりといった無粋な動作をしないことは明白で、再びカップの縁を含み、民族的な装飾が施された薄いブロンズ色の杯を傾けた。
「…合意だと、思われたくないからだ」
 口調や雰囲気は先ほどより明らかに穏やかになっているとはいえ、言っていることは辛辣で、迷惑な客だという姿勢を崩していない。
 生来ココはお世辞にも口が良いとは言えない人種だが、見た目に自信がある奴ほどあけすけに物を言うので憎まれるというのは、相手には当てはまらない例えだった。
 少なくとも外見に関しては、昔からそれほど醜くはない。悪く言えば取り立てて特徴のない顔立ちと言ったレベルであり、そもそも、男同士の間で見目の如何が問題になることはまずなかった。
 思春期でさえ、過酷な大自然の中で生き延びることを組織から強要された節もあり、外観のみを取り上げ他者に比べて見劣りするしないを論議する場はなかったし、それを取沙汰すような女子どもとは縁がなかった。
 よくつるんでいた四人の中で、内も外も完全な調和を見出さなければ気が済まなかったのは、サニーと名乗る四天王一の偏食野郎くらいで、それ以外はごく平凡な程度であったと認識をしている。
 現にココは、常識の範囲で綺麗好きではあるが、着飾ろうするほど見た目に頓着をしていない。今身に着けているわずかな装飾品の類いでさえ、どこかまじないめいている観が拭えなかった。
 組んで腰掛けた膝の上に皿を下ろし、小さな音を立ててカップを下ろす。
 目線が伏せられているのは、故意ではないだろう。
 数ヶ月前よりも、布に隠された漆黒の頭髪が、さらに艶めいて見えるのは故意か偶然か。
「……なあ、」
 特に意味もなく、声をかけた。
 考えがあって口にするほど自分は出来た人間ではないし、先回りというやり方も、空腹を満たす意図で標的と定めた獲物に集中する時以外は重用しない。
 しかも、相手は家族や兄弟に等しいくらい、身に馴染んだ部類の人間であるだけに、腹を探り合うよりも、顔を見ることが叶ったというだけで満足する部分も少なからずある。
 少なくとも、ココでありさえすれば、そんな身近な感覚を覚えないこともなかった。
「どっか、当てがあっての旅なのか…?」
「…………………」
 こちらの本心を大方見抜いているのだろうこの家の今現在の主は、その問いに対する答を返さなかった。
 黙したまま、言葉を選んでいるだけだということは、問わなくとも容易に知れる。
 自分以外の人間に目的を明かすことが不利になるといった損得によって返答を渋っているわけではないのだろう。
 静かで、重厚なため息のような声音が降る。
「……具体的には、目的地は決まっていないが」
 ただ、ここを発たなければと。
 実際、相手には確固たる未来が見えているのかもしれないが、それ以上の言葉を聞き出すことはできなかった。
 身に纏う空気からも、それが災難や争いなどの火種から逃れるためのものではなく、ココ自身に必要な行動なのだという事実が伝わってきた。
 予知や予見の能力は、他者のそれを占うよりも寧ろ、本人の安全のために発揮されることが多い。
 ココ自身でも驚くほど、かなり信頼が置けるほど高い的中率を誇っているため、商売をすれば間違いなく業界のトップに君臨できるだろう。
 勿論、美食屋としての腕が勿体ないと、ココに肩入れをしている奴らからは落胆の声が上がるだろうが。
「そういや…またIGOの科学者が、飽きもせず、おまえに接触してきてるんだと?」
 知り合いの情報収集屋から得た噂を思い出し、ふと話を振ってみると、どうやらがせ種というわけではなかったらしい。
「………………」
 どこから得た情報だと、聞くなりココは目の下に皺を作り、渋面になった。
 顔の下半分が幾何学模様の描かれたカップの縁に隠れ、憮然とした目つきがこちらを真っ直ぐに睨んでくる。
「気持ちはわからんでもないが、あいつらも大概、しつこいな」
 冗談交じりに鼻で笑って評すると、冷たい口調で、わからなくて良い、と断じられた。
「連中が欲しいのはボクという人格ではなく、能力および身体機能だけだからな…」
 今だ解明されていない、あるいはこれから開発と研究が必要になるだろう、毒人間の標本、若しくはモルモットを手に入れたいだけだと、軽蔑しきった調子で告げる。
 彼らの根城である極秘の研究所で、ココがどんなに手酷い扱いを受けたかは、吐き出すようにして告げられる端的な発言からも、大様に知れた。
 すでに肉体には虜囚となった当時の痕跡は跡形もなくなくなっているが、責め苦のようにして続けられた実験の数々とその陰惨な光景を忘れられるわけがないのだろう。
 ただでさえ、顔馴染みのれんじゅうの中で、最も神経の細かい人間だ。
 内的部分で弱さを抱えている、文字通り、外見も中身も優男の名に恥じない相手にとっては、人前では平然と無視できる事柄であるとはいえ、過去の汚点を穿り返されて平静でいられるほど図太くできてはいなかったようだ。
 それも、ココらしい性質だと言えばそれまでだが。
「…俺もおまえも、陸でもねーところにいたのは事実だからな」
 肩を竦め、自身の手には若干小振りなカップを呷るようにして冷え切る前に紅色の液体を飲み干すと、口元を拭わずにテーブルの皿の上へ返した。
 床に降ろしていたリュックから金と黒のラベルが貼られた高級ウィスキーのボトルを取り出し、親指の爪を使って天井目掛けて栓と蓋を一度に弾き飛ばすと、一緒に持ってきたグラスに高い位置から並々と芳醇な酒気を立ち昇らせる飴色の液体を注いだ。
 そのまま深々と腰掛けていた椅子から腰を上げると、家具が撓り、悲鳴を上げた。
 頑丈であるはずの床を軋ませ、幾分ゆったりとした歩調で近づく合間も、カップの取っ手を指を揃えて持ち上げたまま、ココは身動きをしなかった。
「一杯、どうだ…?」
 本来の不貞不貞しさを失うことなく、静かに口元に笑みを浮かべ、正面に立ち正視する。
 ココへの土産はすでに手渡していたが、明け方には自身の胃袋に収まっていることだろう。
 ただでさえ、予想以上の労力を強いられるセックスの相手だ。
 性欲を抜きにすれば接する際に必要なエネルギーは常人と些かも変わらないが、殊情事に関しては同じようには行かない。
 体力の消耗は、そのまま甚大な空腹となって毎回事後に現れるのだから、大層な物好きだと言われても反論の余地はないだろう。
 趣味は人それぞれだと言って一蹴してしまえるほどには、惑溺している事実に間違いはない。
 だが、今更掌を裏返すようになかったことにするつもりは毛頭ないし、金輪際、体の関係を抜きにして付き合おうとも考えていない。
 リスクを伴っても手に入れたいと願う衝動が、食欲と同じか、あるいは別の部分を無意識のうちに占めているからだ。
 差し出した老舗ブランドの酒器に視線を流し、ふん、とせめてもの意趣返しとばかりにココは鼻を鳴らした。
「……前回の件で、味を占めたってわけか…」
 飲酒した後の変調を探るために、祝賀の宴の裏で及んだ行為について皮肉を言っているのだろう。
「…上々ってわけにゃ行かなかったが、それなりの成果はあったからな」
 完全に成功したわけではなかったが、試みとしてはまずまずの出来だった。
 向こうはほとんど正気を保っていたわけではなかったが、反抗的な普段通りの相手を組み敷くよりは、始まりも終わりも、互いにとって良心的だったと評することができる。
 後味の悪い思いをせずに済むというのは、やはり行為を受ける側にとって余計な斟酌であるとはいえ、親切でないとは言い難かったからだ。
「…………………」
 幸いなことに、泥酔していたために、ココ自身には当時の記憶はさほど残っていなかったようだ。
 渋々、ではあったが、合意の下で行われた一連の情況や結末を具体的に覚えていたわけではないだろうが、やはり結論は似たり寄ったりであったらしい。
 面と向かって認めたくはない事柄ではあろうが、カップの中身を半分残したまま、ソーサーごと脇のテーブルに皿を返すと、眼前に突き出された透明なグラスを長い指を伸ばして受け取ったのが良い証拠だ。
「おいおい、…」
 包帯で隠れていたはずの喉仏を晒し、ぐっと一息に呷ってすべてを飲み干した姿を目にした時には、さすがに背中で冷や汗が流れたが。
「……っ、別に、……自棄になっているわけじゃ、ない………」
 はあ、と肺の中の酸素を吐き出し、巻かれた布からわずかに覗く額を手の甲で拭う。
 それほど濃いとは言えない肌色がさらに色をなくしたように白くなり、見えない水滴が汗腺から滲む。
 アルコールが及ぼす効果の速度は一概には言えないが、ココにとって大部分は即効で効くものであるらしい。
 毒素を運ぶ血流が速いなどという問題ではなく、体中の細胞が入り込んできた毒物に対して一斉に反射を示すようなものだと思えば簡単なのか。
 ショックでぶっ倒れないだけ幸運なのか優秀なのかの差異は、今だ見分けられないが。
「俺には、そうは見えねーけどな……?」
 投げ遣りというわけではないが、無理な虚勢を張っているような今のココの態度は正直解せない。
 魂胆があってのことではないだろうが、どことなくこちらに対する警戒心の基準が前回に比べて甘い、と思うのは自惚れだろうか。
「…………………」
 図星を言い当てられたのか、つと、相手は言葉を失うように口を噤んだ。
 濡れたように光る黒い双眸が中央へ寄せられ、思案に耽る時のような顔つきへと変わる。
 整った相貌の輪郭は、細すぎもしないし太すぎもしない。
 左右対称の骨格に適度な量の肉を蓄え、張りも艶も上等な上、肌理も細かく良質だ。
 真珠のように柔らく上品な風合いの皮膚の下に沈む血管の色が濃すぎるわけでもなく、また表面を覆う色素が薄過ぎるわけでもない。
 俗に言われる抜きん出た美貌というものに興味はないが、誰かがもし名づけるなら、調和という、すべてに於いてバランスが取れているように思われる外見に、知らず惹かれる者は少なくなかった。
「…ま、どっちだって良いが」
 その様子を上から見下ろし、諦めたように肩を竦める。
 ココから返された大振りのタンブラーの縁を舌で舐め、零れるぎりぎりの量までさらにボトルから酒を注いだ。
 直接瓶に口を付ければ一瞬で決着がつけられそうなものだが、食物を摂取する際、口当たりにも拘るのが真の美食屋だ。
 無機質としての違和感を感じさせない薄さと、絶妙のカーブを描いたグラスから、混じりけのない純粋な蒸留酒を呷る。無言のまま、空になるまで数回に分けて飲み干した。
 すると下から視線を寄越しながら、椅子に座ったままのココがようやく身じろぎを見せた。
「…っと、」
 逃げるように立ち上がろうとした肢体を制するように、両方の肘掛に腕を突く。
 空っぽになった酒瓶は、無作法だがタンブラーごと床へ放り投げた。
 ごとん、と重いものが木の板の上へ落下して転がる音と、椅子の揺れと軋みが、部屋の中で重なって響いた。
「………っ」
 腰を折って頭の高度を下げ、真正面から近距離で白い面に鼻先を近づけると、一瞬驚いたように身を竦める。
「いまいち、慣れないみてーだな?」
 この期に及んでも、まるで生娘みたいな反応を示すなと揶揄をすれば、途端に機嫌を損ねたようだ。
 潔癖で一本気なココを怒らせるのは、そう難儀なことではない。
 本当に立腹させれば取り返しが付かない事態に発展するかもしれないが、それも悪くないと思わなくもない。
 理由は単純で、その本気になった相手すら抑えてしまえるとの余裕が、どこかにあると自負していたからだ。
 まったく根も葉もない根拠であるにも拘らず、おのれを過信しているらしき自分自身にも失笑を禁じ得ない。
 それでも、恐らく。
 ココをココ足らしめさせる最後にして最大の強制力も、十中八九相手が握っているだろうと思えるからだ。
 自ら枷を課した者が、限界と思しき際に、みずからを留めるのもまた張本人だと思える、絶対の自信。
 たとえ肉欲を伴うとしても、信頼が根底にある関係だと言えば、当のココ本人ですら、異論を挟んだりはしないだろう。
「……どう考えても…フェアじゃないことに、付き合ってやっているんだからな…」
 臍を曲げても、文句を言われる立場にはないと豪語する。
 多少呂律が回っていないように感じるのは、言っている側も気づいていないことだろう。
 それでも威勢を保とうと強気で押しているつもりなのだから、滑稽だと一笑に伏されても道理だと言えないこともない。
「そういう、付き合い方ってのもあるだろう」
 理不尽だと思っているのは当人だけで、傍から見れば、それも人と人との交流の在り方のひとつだろうと。
 目線を伏せ、静かに口元だけで微笑うと、考え込むように押し黙ったようだ。
 神妙な空気が流れる沈黙を破って、突拍子もない言葉が、噤んだココの口唇から語られた。
「………家族が、できるんだ」
「は…!?」
 思わず、妻さんでも貰うのか、と問いかけて、閉口する。
 可愛らしく上品な嫁を望んでも得られないのが、ココがおのれに課した首枷の一つだと知っていたからだ。
 施設を出て、外の世界でココは大いに好感を持って迎えられたということは、この部屋の設えを見ていてもわかる。
 食卓の上で鎮座する一輪挿しの花からは贈り主のわずかな残り香が匂ってくるし、きっちりと整頓され片付けられてはいるが、其処彼処にある調度品やその他の飾り物からは、家具を分けてくれたのだろう人の好い老人に混ざって若い女から妙齢の女まで、幅広い年齢層の異性の匂いがした。
 謙虚な物腰で断っても、根が優しいココは純粋な好意に対して非情な態度を取ることは稀だ。結果的に受け取らざるを得なかった品の数を単純に数えても、片手では利かないほどの人数だ。
 男色家でない限りは、その中からこれはと思った娘と付き合い始めてもおかしくはない。
 だが、修道士のように禁欲的な生活を自らに強いた相手にとって、研究所で受けた心的外傷から人間不信になった心根を彼らが少しは癒してくれただろうとはいえ、それ以上を求めることも、求めさせることも。誰よりもココ本人が許さなかっただろうことは容易に推測できた。
 思考を巡らせ、今までの経緯を踏まえて、とうとう自分の子どもでも妊娠したのかと質そうとしたが、相手の酷く穏やかで真摯な眼差しの前で、茶化すような真似はできなかった。
 おまえたち以外では初めてできる身内だと語る姿は、わが子を思う親としての面影すら見え隠れしている。
 こんな顔もできるんだな、と感心するくらいには、その表情に見惚れなかったとは言い難い。
 尤も、自分たちにとっての肉親は、互いに大した思い入れがないことは確かではあるが。
「…勿論、紹介してくれるんだろうな?」
 ココは想定外のことを言われたとばかりに一瞬驚いたようだったが、思案するように薄い唇に人差し指の側面を当て、すぐさま面を上げた。
 そうだな、と情の深そうな目元をかすかに綻ばせたのが大層印象的だった。
「……おまえたちには、真っ先に紹介するよ」
 うっすらと顔全体に笑みを浮かべているのは、目の錯覚などではないだろう。
 気張っていた理性の箍が摂取したアルコールが及ぼす作用によって緩み始めていることを悟り、頬を緩める。
 近距離からは、ココの静かに艶めく蜜のような黒髪の香りが漂ってくる。
 片目をわずかに覆うように羽根を下ろした前髪を除けるように手指を伸ばし、抵抗がないことを改めて確認すると、押さえた椅子に体重を預けるようにして被さった。
 もしかして、と耳元で重なるように近くなった音色が心地好く響く。
「…このまま、……する気なのか…?」
 寝室へは移動しないのかとの暗黙の問いに、ああ、と首肯する。
「今を、逃したくねー…」
 それに、明日ここを発つつもりならば、洗物などといった手間が少ない方がココにとっては好都合だろう。
 反論が帰ることはなかったが、軽く吐息を吐いたような無音の微動が、傷痕が刻まれた頬骨の辺りをくすぐった。
「………かなり…遠くまでの移動になりそうだから、…できるだけ、手加減してくれ」
「………」
 相変わらずココの頭の中には、人の手を借りようという意思は更々ないらしい。
 世界を股にかける美食屋の一人であるならば、知り合いの輸送屋くらい雇っておけとは思うのだが、呪われた体が自分以外の人間に危害を与えるのを恐れている以上、他人を信用することの少ない本人を納得させることは難しいだろう。
 移動手段が徒歩以外にないというのは、同業者として致命的であることは、ココとてよくわかっているはずだ。
「…おまえが協力的なら、何も問題はないさ」
 ココ、と口に馴染んだ名を呼びながら、平らだが滑らかな頬を撫でる。
 普段であれば瞬時に叩き落されるだろうに、されるがままになりながら、尚且つ大きな掌に形の良い頭を預けてくる。
 些かも嫌味がないことを示すように屈託なく笑いかけ、金属がはめ込まれた耳たぶに唇をそっと押し当てた。




-2009/02/08
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