創作人のサブ語り

家族分用意している峨王家の非常用リュック。
気づけば明日、旦那の野獣の誕生日だったそうです。

峨王一族のアパートの近くに、春の風物詩がやって来たそうです。
そんなことよりもレージの尻ぱんつに視線が釘付けの
にーちゃんズでした。

旦那の野獣の顔の赤い模様は、毎朝マルコ奥さんから貰っている
濃厚な連続ちゅーの痕であったそうです。

そんなわけはないと知っているのは、マルコ奥さんだけ……！

野獣のとーちゃんの頬の模様の秘密とは…！

何かに気づいたレージ。
野獣のとーちゃんに以心伝心。

縁側でおやつを食べる、にーちゃんとレージ。
にこにこ気分も一緒に分け合うことができたそうです。

食べられる分だけ貰って、あとはにーちゃんに。
にーちゃんの気持ちが嬉しいレージです。

肉の部分は、体の小さな弟のレージへ。
残りの骨は、にーちゃんへ。

峨王家の四十七番目のにーちゃんと、末弟。
にーちゃんにがっしりと手を握られたレージ。

真っ暗になって確かめ合う、家族と夫婦の絆。
がんばれ、かんとう地区のみなさま……！